紫外線だけじゃない! 進化するハイブリッド系UVケアコスメ

2016.09.07 Wed

wellib7

美肌を求める女性たちにとって、UVケアは基本のき。夏に限らず雨の日も風の日も、365日紫外線との格闘は続く。そして、紫外線に関する常識が科学の進歩によって変化するとともに、日進月歩の進化を遂げているのがUVケアコスメだ。UV-B波の防止効果を表すSPFの高値争いや、光老化に影響を及ぼすUV-A波の防止効果を表すPAに最高値「PA++++」の導入。そして、紫外線吸収剤ゼロなど、毎年のようにメーカー各社がしのぎを削っている。そんなUVケア市場で今年盛り上がりをみせているのが、ハイブリッド系UVケアコスメ。紫外線ブロックはもはや当たり前。さらに、近年問題視されている「ブルーライト」や「大気汚染」、「近赤外線」による肌への影響もブロックするという、機能的アイテムが登場しているのだ。

紫外線を超える!?
近赤外線の破壊力

温熱治療でもお馴染みの赤外線は太陽光にも含まれているが、これまで肌への影響はあまりないと考えられてきた。しかし、ここ数年世界的に近赤外線の研究が進み、紫外線のUV-A波をしのぐほどの肌への悪影響が懸念され始めたのだ。近赤外線を浴びると、コラーゲンや真皮よりさらに深い筋組織を破壊し、肌のたるみやしわをできやすくする上に、その影響は浴びた3日後には約2倍となる報告も。ある意味、紫外線による日焼けよりも肌ダメージとしては大打撃かもしれない。

<近赤外線対策にはコレ!

1

B.A プロテクター(SPF50PA++++) 45g ¥11,800/ポーラ

紫外線や近赤外線をブロックすることで、肌の保水能力をキープ。ジェルとクリームの長所をあわせた、みずみずしい質感も好評で、まだまだ数少ない近赤外線対策アイテムとして、今年3月の発売から大ヒットを飛ばしている。

ブルーライトやPM2.5
花粉だってお肌の大敵

日常生活に欠かせないスマホやパソコン、LED照明が発する光に含まれるブルーライト。目に悪影響があるということは既に知られているが、実は肌のメラニン色素の生成を促進し、色素沈着につながるということが明らかになった。また、大気汚染物質のなかでも昨今報道されるPM2.5は、呼吸器だけでなく肌老化への影響も報告された。毛穴の約20分の1という細かい粒子が、肌内部のタンパク質やバリア機能にダメージを与え、「活性酸素」を発生させるため、顔のたるみの原因となるのだとか。

<ブルーライト&大気汚染対策にはコレ!

2

薬用オルリッチ ハイプロテクトUVSPF50+・PA++++) 40g ¥4,644/エクスボーテ

紫外線、ブルーライト、大気汚染などを徹底カットしながら、肌色もトーンアップしてくれる日焼け止め乳液。27種類のエイジングケア成分配合、紫外線吸収剤不使用など、肌にやさしくデイリー使いに嬉しい一本。

3

P.C. アーバンアクティブ シールド(SPF30PA+++) 50ml ¥12,960/ヘレナ ルビンスタイン

5つの有用成分と植物のヴェールで、大気汚染をはじめ、乾燥や紫外線などの外的刺激から肌を守り、自然なバリア機能を高めてくれる。軽い着け心地と自然なツヤ感で、ファンデーションの下地としても優秀だ。

夏場や日中だけのUVケアで十分と思ってきたが、私たちの肌を取り巻く環境は日々過酷になってきている。昼夜を問わず美肌を守ってくれる、ハイブリッドなUVケアコスメという選択がスタンダードになる日も近そうだ。

Text:佐藤 由実)